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write菜美
ある朝スウプは。
評価:
高橋泉
エースデュース
¥ 11,800
(2006-02-22)
JUGEMテーマ:邦画

電車の中で突然発作に見舞われた北川(廣末哲万)は、後日パニック障害と診断される。普通の社会生活を送れなくなった彼は勤めていた会社を辞め、自宅に引きこもるようになる。そんな北川を同棲相手の志津(並木愛枝)は献身的に支える。在宅での仕事を始めた北川は、やがてあるセミナーに通うようになる。ところがしばらくして、北川は2人の部屋には不似合いな黄色いソファを勝手に持ち込んでしまったり、腕に数珠をつけるようになったりと不可解な行動が目立ち始める。不審に思った志津が問いただすと、北川が新興宗教にのめり込んでいることが判明するのだったが・・・。


この映画は、つくばに居た頃にレンタルする映画をカゴに入れ終わって、半額日に変わるまで
時間があったから、旧作コーナーをゆっくり観ていたら ぴっと目にとまった映画で。
タイトルと、パッケージを見てすぐに目に入った「パニック障害」の文字に観たい欲が。
パニック障害を映画でメインに扱ってるのって、そんなに多くない というか、そもそもが
メンタルの病気をテーマにした映画自体が少ないから、一応はそっち側の人間として、つい。
(あたしの診断名はパニック障害ではないけれど、友達にもいるし、学んだわけだし?)

役者じゃなくストーリー重視で、はじめはリアル感も感じたなあ。 静けさと音の組み合わせ。
病院と部屋というほぼふたつの組み合わせ。 有刺鉄線のある風景ではじまるところ。
この映画、色々な賞を実は獲得しちゃってるし これを観てパニック障害をはじめとして、
メンタルの病気を抱える人達のリアルを学んだり、何かを感じてもらえたら凄い! と、
期待していたのだけど、個人的に結論から言えば・・・微妙(o`-ω-) まるで脱線展開。

主人公がパニック障害になって精神科に通ったり、抑揚のない声や表情は良かったし、
「薬もらって終わり?」という、過去に自分も経験した一部の精神科の実態も描いたり
救われない苦しみというものを描いてるし、もっとそれを濃くしていくのかと思えば、
ストーリーはひとまず置くとしても、ただのぶっとんだ「鬱っぽーい!」ちっくな軽さで
知識のない人が観たら、「この映画マイナーだね」で終わっちゃう様な方向にいってるのが
あたしとしては非常に残念だったなあ。 だって、宗教にはまっていくのは許すとして、
(逃避したい気持ちや、ある意味それはパニック障害になった主人公の苦しみを描いてる?)
次第に主人公はエスカレートし過ぎちゃうわ、彼女も激しくなっていくわで それが中途半端。

実際、ひとつの向き合う形を示しているとも言えなくはなくて。 だって、あたしだったら
弱くなって逃げちゃうかもなのに、この主人公の彼女は逃げなくて一緒にいたわけで。
彼女がおかしくなっていくのも、パニック障害という病気の周りの現実かも知れないし。
うむ、書いていて意外とあたしはこの映画に納得してんじゃね?! と思ってきたけど、
何が納得できないかって 完全に絶望もしくは空虚で終わる映画だというのに、
どこかの説明で『100%純愛映画』なんて言われていて、「え、愛がテーマなの?!」と
そこに納得がいかないのかも知れない。 焦点をどこに合わせればいいのか迷子なのか?
彼女が最後の一言(一応伏せておきますが)を発して、その答えに行き着いたことが
この映画の着地点なのだとしたら、何と陳腐! というか、パニック障害関係ないし!

「液体って気持ちいいだろうな、色々な形になれるから」という台詞には超・共感だけど。
映像や漂う雰囲気は、ある意味斬新で静かに攻撃的で、賞をとるのも解らなくはないけれど
あたしの中では、残らない作品だったなあ。 期待が大きかっただけに、勝手だけれど。
人気ブログランキングへうーん・・・ある意味もう一度吟味してみたい映画とは言えるかも知れない。
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Comment
あ : 
2015/08/20 11:32 AM 
うんちまん

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It comments.









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