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評価:
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エイベックス・トラックス
¥ 4,032
(2000-09-13)
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先日、
某中古SHOPにて105円という安さで迷わずお買い上げした、
あゆのビデオ(←今更?)
でも、いーのいーの。あたしんち、
DVD観られるの
ノートPCだけだし、上京学生の必需品
テレビデオで再生した方が、巻き戻しとか楽だから便利だし、なんたって105円は ね!
ということで、早速観ました。 というか、正しくは、観ながらうたってました・笑。
「若い!」と思うのも当たり前、2000年って、今から8年も前の
あゆなんだよね。
おまけに、初の全国ツアーの模様だし、パッケージの左手薬指に堂々と存在している
カルティエのラブリングは、今となっては彼女と
あの人の過去を思い出させるものだし。
最近、恋人と一緒に数年前のあゆのツアーのDVDを観たばかりだったのだけど、
それと比べると、やっぱりこの頃(初の全国ツアー)は、まだ演出もおとなしい。
とは言えど! 衣装へのこだわりや、彼女ならではのエンターテイナー的SHOWは、
あたしが観慣れている
aikoのそれとはまた別物で、どちらがいいとかじゃなくて
avex色が出ていて、これはまたこれで「やっぱり凄いなあ」と思わされるものでした。
とにかく多い衣装替え! あたしは、とりたてて“浜崎あゆみ信者”というわけではないけど、
デビウのときから彼女を観てきたし、なんだかんだアルバムもシングルも全部知ってる。
だから、この当時の若いあゆは、やっぱり可愛いと思った! ミルクティー色の髪とか
あたしもしてみたいけど、絶対できないし(似合わないもん・泣)。前髪ぱっつんとか、
ポニーテールとか、彼女がやると「似合う」と思ってしまうのは、やっぱりカリスマ性。
ミニドレスも、ふわふわしたドレスも似合うし、アンコールの着物も素敵だったし。
曲的には、懐かしい! の一言だったな。 ほとんどが、シングルだったからってのもあるし、
多分、今よりももっと“大衆的”に、あゆが勢力を増していた頃の曲だからこそ かな?
最後の『Who...』は、あたしの思い出の曲ってことを抜きにしても 泣けるねやっぱり。
そして、昔雑誌のインタビューで読んだけど、このツアーが終わる頃くらいに
あゆって引退を考えていたんだよね。だから、もしかしたらこのツアーは彼女にとって
最後のツアーになっていた(そうするつもりだった)かも知れなくて、それを考えると
彼女が最後のMCで泣いている姿とかも、ただの感極まっての涙だけでなく もっと別の
彼女にしか解らなかった気持ちや涙 と今だからこそ捉えることができて じんと来る。
中1の頃、まだ駆け出しの彼女の歌詞に見える痛みと、彼女の当時の声の透明さに
「何だこの歌手とうたは!」と思ったときの衝撃を、今でも忘れられない。
ファーストアルバムが当時の元旦くらいに発売で、寒い中買いに行っては、文字通りに
すりきれるんじゃないかってくらいに聴きこんで、どんだけ救われていたことか。
彼女は、痛みを知っている。 同じくらいに、あいだとか友情だとかの大事さも知っている。
だから、ファンとまで胸張って言えなくても、いまだにあたしは彼女を追いかけているし
うたい続けていって欲しいと思うんだわ。 周りの評価や売り上げがどうなろうとも。
・・・と語っちゃったけど、とにかく懐かしくて、若々しいあゆを観る価値はありっ!
それにしても、ものすごく破格で入手できたワタシってしあわせすぎるーーー!